金沢21世紀美術館でチームラボの個展「永遠の海に浮かぶ無常の花」がスタート

「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」
teamLab, 2019, Digital Installation, Continuous Loop, Sound: Hideaki Takahashi

2019年8月9日(金)から9月1日(日)まで、金沢21世紀美術館にて「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」が開催される。会期中無休で、時間は10:00~18:00(金曜と土曜は20:00閉場/入場は閉場40分前まで)。チケットは日付指定券で、料金は大人(高校生以上・15歳以上)が2200円/小人(4歳~中学生)が1000円/3歳以下が無料となる。
2001年から活動を開始したチームラボは、学際的な“ウルトラテクノロジスト集団”。アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな分野のスペシャリストで構成されている。
本展では、インスタレーション作品「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」と、来場者の振る舞いの影響を受けながら変容し続ける空間「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」をはじめ、空間に書く“空書”が作品空間の中を回転していく「反転無分別 - Black in White」、来場者が描いた花が壁に生まれて群生して広がっていく「グラフィティ フラワーズ ボミング」などを展示。「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」は、三次元上の水の動きをシミュレーションして構築された“波”によるインスタレーションで、“波”は一筆書きのように展示空間内で全て連続してつながっており、鑑賞者と他者と世界との“境界のない新しい関係”を模索する作品となっている。

「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

「反転無分別 - Black in White」
teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

「グラフィティ フラワーズ ボミング」
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

■期間:
2019年8月9日(金)~9月1日(日)

■開催場所:
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA・B
石川県金沢市広坂1-2-1

■問い合わせ先:
チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花 実行委員会
url. http://teamlab.art/jp/
url. https://www.kanazawa21.jp/
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