精魂が込められた約30点の美しい日本刀作品が販売される「刀身彫刻 橋本琇巴展」

火焔倶利迦羅龍 脇差 吉原国家 刃長 37.3 cm
税込486万円

2019年8月14日(水)から8月20日(火)まで、横浜高島屋 7Fの美術画廊にて「刀身彫刻 橋本琇巴展」が開催される。橋本琇巴氏が精魂を込めた刀身彫刻作品約30点、ペンダントなどのアクセサリー約30点を一堂に展示販売するイベント。時間は店舗の営業時間に準じ、最終日のみ16:00閉場となる。
刀匠による各種の作刀工程を経て美しく仕上げられた日本刀は、妖艶な輝きを持つ。近年では武将人気が高まったりゲームやアニメーション作品などの影響もあり、従来の刀剣ファン層である中高年はもちろん、若い世代の女性たちにも日本刀は人気だ。その日本刀に新たな美しさを与える刀身彫刻も、希少性を含めて人気があり注目を集めている。
刀身に彫刻を施す目的には、日本刀の強度はそのままに重量を軽くするという実用性がある。ただし、もちろんそれだけではなく、自分自身を守る武器に吉祥が授かるように、神々や飛龍、武運長久や破邪顕正といったモチーフに、制作者や所持者の守護を願う想いが込められているものだ。本展で作品を披露する橋本琇巴氏は、1949年東京都出身。1972年に専修大学を卒業し、1682年から苔口仙琇氏に師事して、刀身彫刻を志した。1987年に新作名刀展・刀身彫刻の部で優秀賞を受賞し、以降は毎年入賞している。

不動明王 小刀 吉原国家 刃長 15.4cm
税込356万4000円

■期間:
2019年8月14日(水)~8月20日(火)

■開催場所:
横浜高島屋 7F 美術画廊
神奈川県横浜市西区南幸1-6-31

■問い合わせ先:
横浜高島屋
tel. 045-311-5111
url. https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/
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