金魚絵師の深堀隆介氏ら6名が金魚エリアの水槽を演出したすみだ水族館の「金魚♡(LOVE)展」

金魚作家たちによる円柱水槽の底板イメージ

2019年8月16日(金)から10月31日(木)まで、すみだ水族館にて「金魚♡(LOVE)展」が開催される。金魚絵師の深堀隆介氏が監修した「金魚美抄 展-金魚を描くアーティストたち-」とコラボレーションし、同展覧会に参加した金魚を愛する作家たちが参加。すみだ水族館の金魚展示エリアの水槽演出を手掛けている。
本企画展は10月末まで開催中の「東京金魚ワンダーランド2019」の新展示として登場。透明樹脂の表面にアクリル絵の具でリアルな金魚を描く作品などで知られる深堀隆介氏をはじめ、6名の金魚作家たちが、金魚展示エリアを金魚アートで華やかに彩っている。作品は全て、展示する品種の金魚を描いたもの。つまり、水槽の底板や外観に描かれた作品の金魚と、実際の金魚を見比べながら、金魚の鑑賞を楽しめる。
また、深堀隆介氏の代表作の1つである樹脂作品「金魚酒」の新作のほか、水彩画や油絵、羊毛フェルト作品など、金魚作家たちの新旧の金魚アートを専用展示コーナーで展示。レトロな空間とインタラクティブアートを楽しめる「東京レトロ金魚」と合わせて、金魚への愛が詰まった作品と金魚の展示を堪能できる。深堀氏以外の参加アーティストは、矢荻ひかる氏(羊毛フェルト作家/色鉛筆画家)、藤本絢子氏(油絵画家)、岩本夏樹氏(水彩画家)、キタイミコト氏(イラストレーター)、西村はる氏(水彩画家)。

「江戸リウム」の金魚展示水槽が金魚アートで彩られる

深堀隆介氏の“金魚酒”の新作の「夕奈」

羊毛フェルト作家の矢萩ひかる氏によるタンチョウ

■期間:
2019年8月16日(金)~10月31日(木)

■開催場所:
すみだ水族館 5F「江戸リウム」
東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ

■問い合わせ先:
すみだ水族館
tel. 03-5619-1821
url. https://www.sumida-aquarium.com/
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