イラストレーターの大神慶子氏と吉田裕美氏による2人展「resonance」

2019年8月17日（土）から9月1日（日）まで、BOOK AND SONS 1Fにて、イラストレーターの大神慶子氏と吉田裕美氏の2人展「resonance」が開催される。会場はタイポグラフィを中心としたグラフィックデザインの本を扱う古書店。タイトル通りに“resonance（共鳴）”をテーマとしたそれぞれの作品のほか、共通のモチーフを描いた作品が展示される。入場無料、水曜定休で、時間は12:00～19:00。

大神慶子氏は福岡県出身で、イラストレーションを中心にパッケージデザインなどの制作を手掛けている。大胆な筆のタッチと細々としたパターンを組み合わせ、道具によってさまざまな表情を見せる作風。主な仕事には、ピープルツリーのチョコレートのパッケージデザインがある。

一方の吉田裕美氏は三重県出身で、学生時代から絵を描きはじめた。線の細さと太さを使い分け、塗りと線を組み合わせた絶妙な緩急のドローイングを中心とした作品を展開。主な仕事には「野生時代」のような文芸誌の扉絵などがある。

2人は十数年前にイラストレーション青山塾で出会い、かつては毎週仕事帰りに青山へと向かって絵を描いていた。2人の作品を鑑賞できる本展では、大神氏がパッケージを手掛けた菓子や、吉田氏のポストカードなどの販売も予定されている。

■期間：
2019年8月17日（土）～9月1日（日）

■開催場所：
BOOK AND SONS 1F
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番

■問い合わせ先：
BOOK AND SONS
tel. 03-6451-0845
url. https://bookandsons.com/