ユニクロとGUが画像検索で着こなしのアイデアを探せるアプリ「StyleHint」を開発
株式会社ユニクロと株式会社ジーユー（GU）は、新しい着こなし検索アプリ「StyleHint」を共同企画・開発した。今秋にサービス公開を予定。それに先駆けて、2019年8月20日（火）から、ユニクロとGUの会員など約1万名が参加する試験運用が開始されている。
「StyleHint」には、Google社による「Google Cloud Platform」の製品である画像解析サービス「Google Could Vision API」が活用された。I&CO社の創業者・代表のレイ・イナモト氏がクリエイティブ・ディレクターとして企画段階から参画。同氏はこれまでにユニクロオンラインストアのWebサイトのリニューアルや買い物アシスタントサービス「UNIQLO IQ」の開発も担当している。
「StyleHint」は、“これ着てみたい”という着こなしに出会えるスマートフォン向け専用アプリで、インフルエンサーや一般客、店舗スタッフのリアルで旬な着こなしを閲覧することが可能。画像認識技術を活用した検索機能が搭載されており、たとえば自身の服を撮影すると類似した服の着こなし画像が表示されたり、写真に写った服と似たユニクロ/GUの商品が表示されたりと、画像から着こなしのアイデアを探せる。
コーディネートを投稿すると、「StyleHint」がアイテムを特定し、自動的にタグ付けしてくれる機能も用意。「StyleHint」上で表示されるユニクロ/GU商品は、オンラインストア上の対象ページにリンクされているため、希望の商品を簡単に購入することもできる。