ソニー、窓無しで側面のディスプレイには広告を流すエンタテインメント用車両を開発

発表資料

ソニー株式会社とヤマハ発動機株式会社は、車両側面に窓がなく、高精細ディスプレイを搭載した自動車「Sociable Cart(ソーシャブルカート):SC-1」を両社が共同開発したと発表した。
本車は、新たな移動体験の提供を目的として開発されたエンタテイメント用車両。車体にイメージセンサーを複数搭載し、車体前後の視認範囲を拡張し、自動運転やスタッフによる遠隔地からの操作にも対応する。

窓はなく、乗員は車内から外を眺めることはできないが、替わりにイメージセンサーが撮影した映像を内部に設置した高解像度ディスプレイで確認できる。

また、側面にも高解像度ディスプレイを搭載し、広告などの映像を流しながら走行することができる。

本車は、ゴルフ場や各種アミューズメント施設、商業施設など様々な場での活用が検討されている。なお、車両としての一般販売は予定されていない。
発表資料
URL:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201908/19-077/index.html
2019/08/22
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