精密なマーキングと加工ができるUVレーザー加工機「UVW-08」をUW JAPANが発売

「UVW-08」

UW JAPAN株式会社は、UVレーザー加工機の最新モデル「UVW-08」の販売を開始した。同社はUnited Winners Laser Co., Ltd.の日本法人として、YAGレーザー溶接機や特注出射光学系機器の設計/製造/販売などを手掛けている企業。「UVW-08」は、最大加工範囲が90×90mmで、ガラス/樹脂/木/紙などへの精密なマーキングや加工に役立つ。
本製品で採用されているUV(紫外線)レーザーの波長は355nmで、一般的なレーザーの基本波(1064nm)と比べて波長が短く光子エネルギーが大きい。熱影響が少ないことから、ガラスやポリイミド、アクリル、ポリエチレンテレフタラート(PET)、シリコンなどの樹脂各種、シリコンウエハ、セラミックなど、多彩な材料への精密なマーキングや加工を実現できる。マーキングや加工に必要なスキャナ/制御/電源/Z軸/冷却機/描画作成ソフトがセットになったシステムであるため、導入後すぐに活用が可能だ。
また、同社は東京都品川区西五反田にある本社内の実験室で、UVレーザーの特徴を生かした“微細加工専用機”による無料の加工実験サービスも開始。同社公式Webサイトにて、このレーザー実験室についての紹介や問い合わせフォームを掲載している(http://www.uw-j.com/latime.html)。
UW JAPAN株式会社
URL:https://uw-j.co.jp/uv_laser_processing_machine/
2019/08/27
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