2Dから立体的なアニメーションを作るLive2Dに、新機能を複数搭載した最新版「Live2D Cubism 4」登場
株式会社Live2Dは、9月4日、同社が提供するアニメーション制作ソフト「Live2D」より、複数の新機能を搭載した最新版「Live2D Cubism 4」の提供を開始した。制作ツール「Live2D Cubism 4 Editor」に加えて、Cubism 4のファイルをゲーム開発で利用するための「Cubism 4 SDK」や、Cubism 4のファイルをAdobe After Effects上で扱える「Cubism 4 AE Plugin」などが本日よりダウンロード可能となっている。
最新版の制作ツール「Cubism 4 Editor」では、タイムラインでモデルを直接編集できる『フォームアニメーション』をはじめ、『オニオンスキン』『コマ打ち』『連番画像トラック』など、手描きアニメのような表現を実現するための新機能が搭載されている。更に、Editor内で線を生みだす『アートパス』機能により、イラストの線の質感をより活かした表現が可能になった。
Cubism 4 SDKでは、新機能『拡張補間』に対応。キーフォーム間を直線だけではなく曲線でも補間できるようになり、揺れ物などを表現する際でもテクスチャが縮むことなく、自然な動きを表現することができるようになっている。また、クリッピングマスクを使った『マスクの反転』機能を搭載し、“くり抜く”表現もリアルタイムで描画することができるようになった。Cubism 4 SDKは、Unity、Web、AndroidやiOSなどのプラットフォームに対応し、スマートフォンアプリからコンシューマゲーム機まで、様々なゲーム開発での利用をサポートする。
Cubism 4 SDKでは、新機能『拡張補間』に対応。キーフォーム間を直線だけではなく曲線でも補間できるようになり、揺れ物などを表現する際でもテクスチャが縮むことなく、自然な動きを表現することができるようになっている。また、クリッピングマスクを使った『マスクの反転』機能を搭載し、“くり抜く”表現もリアルタイムで描画することができるようになった。Cubism 4 SDKは、Unity、Web、AndroidやiOSなどのプラットフォームに対応し、スマートフォンアプリからコンシューマゲーム機まで、様々なゲーム開発での利用をサポートする。
・無料試用期間の再トライアルも可能に
Cubism 4 Editorには、無料トライアル期間が設けられており、42日間はPRO版の全ての機能を無料で試すことができる。過去に旧製品のCubism 3 Editor でトライアル利用済みのユーザーも、再トライアルが可能だ。完全無料の「FREE版」も用意されており、トライアル期間終了後は自動的にFREE版に切り替わることになる。
さらに、Live2D Cubism 4のリリースを記念して、本日からいくつかのキャンペーンが開催されており、「年間プラン 一括払いのPRO版ライセンスが40%割引」や、プレゼントキャンペーンなど、様々な特典を受けることができる。
キャンペーン情報：https://www.live2d.jp/Cubism4campaign/