写真を通じて平成のスポーツ選手の活躍や素顔を振り返る展覧会「平成アスリート戦記」

日本雑誌協会スポーツ報道展「平成アスリート戦記」〜令和の夜明け、そして東京2020へ〜

2019年9月12日(木)から10月28日(月)まで、キヤノンギャラリーSにて「日本雑誌協会スポーツ報道展『平成アスリート戦記』〜令和の夜明け、そして東京2020へ〜」が開催される。入場無料、日祝休館で、開館時間は10:00〜17:30。一般社団法人日本雑誌協会が主催するスポーツ報道写真展で、約160点の作品が展示される。
本展は、元号が平成から令和へと変わったことを機に、平成のアスリートを写真で振り返ってみる企画。平成に開催されたオリンピックで活躍した日本人選手の名場面はもちろん、ラグビーワールドカップでの迫力あるショット、試合を離れた選手の素顔なども含めた多彩な写真を鑑賞することが可能だ。
平成元年にはまだフィルムカメラの全盛時代で、オリンピックに関する報道でもポジフィルムなどが活用されていた。撮影したフィルムを未現像で日本に送り、長期間の取材の中で、フォトグラファーは帰国するまで自分が撮影した写真を1枚も見られない状況もあった時代。デジタルカメラが普及しはじめても、当初は“画質がいまひとつ”であったため、ネガフィルムで撮影したものをスキャニングして電送するようなこともあったという。
機材や通信環境は、この20年間で劇的な進化を遂げ、デジタルカメラの画質やオートフォーカスも向上し、メモリの高速化で素早く連続で何枚も撮影できるようになった。今回の展覧会では、時代ごとの写真を見比べて、そのような変化を感じ取ることもできる。なお、展示作品は全てキヤノンの大判プリンタ「imagePROGRAF」で出力されている。
■期間:
2019年9月12日(木)~10月28日(月)

■開催場所:
キヤノンギャラリーS
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー 1F

■問い合わせ先:
一般社団法人日本雑誌協会/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
url. https://cweb.canon.jp/gallery/archive/jmpa-athlete/
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