桃太郎電鉄がキャラデザ刷新！貧乏神が福の神っぽいなど困惑するユーザー多し

2020年発売予定となっている桃太郎電鉄シリーズの最新作・Nintendo Switch用ボードゲーム「桃太郎電鉄　昭和、平成、令和も定番！」について、新しいキャラクターデザインが発表された。

長期に渡って愛されるコンテンツのデザインが変更されるとき、かならず巻き起こる賛否両論の反応。しかし、今回の新デザインには少し否定的な意見が多いようだ。

新デザインは土居孝幸氏から、ふたりはプリキュアシリーズのキャラデザ協力、ライトノベル「アベノ橋魔法☆商店街」の挿絵などを手掛けたイラストレーターの竹浪秀行氏に変更された。

デザインは、以前よりも可愛らしさを前面に出したテイスト。特に貧乏神に対しては「福の神に見える」「服を着ている…」といった違和感を感じるユーザーが多いようだ。

中にはキャラデザを変えてはダメと強く主張するユーザーがいるものの、その点に関しては、副監督の桝田省治氏が見解を発表。前デザイナーの土居孝幸氏については、バンダイナムコエンターテインメントのNintendo Switch用ボードゲーム「ビリオンロード」のキャラクターデザインを務めており、競合他社の顔であるため起用できないという説明をイベントで行っていた。

また、Twitterでは、「パクリ疑惑で起訴されても負けないようにオリジナルから距離をおきつつも劣化と揶揄されないクオリティや個性を保つということ。そういう意味で今回の竹浪さんの仕事はプロフェッショナルです。」（一部抜粋）とし、竹浪氏の仕事に最大限の賛辞を送っている。

いわゆる“大人の事情”でイラストレーター変更、キャラデザ刷新となった桃太郎電鉄。新タイトルに“定番”が入るように長く愛されるタイトルだけあり、今後もリリースされ続ければ、いずれ竹浪氏デザインがしっくりくるようになるはずだ。

「桃太郎電鉄　昭和、平成、令和も定番！」
URL:https://www.konami.com/games/momotetsu/teiban/
2019/09/13