キヤノンが制作物の企業内印刷を促進するプロダクションプリンタ「imagePRESS C165」を発売

「imagePRESS C165」
※画像はオプション装着時

キヤノンは、プロダクションプリンタ「imagePRESS」シリーズの新製品として、2019年10月上旬に「imagePRESS C165」を発売する。価格は320万円(税抜)。商業印刷市場からオフィスまで幅広いニーズに応える印刷品位と用紙対応力を備えたフルカラープロダクションプリンタで、さまざまな制作物の企業内印刷に役立つ。
本製品は、手差しトレイで最大330.2×1300mmのサイズの用紙の出力に対応。定型サイズでは320×450mmのSRA3用紙などに幅広く対応する(デッキはA4/B5のみ対応)。350g/㎡までの厚紙の出力も可能。プリント機能では、オプションでAdobe PostScript 3をサポートする。
連続プリント速度は、A4ヨコで毎分65枚。新開発の紙搬送速度の制御技術を採用しており、大量のプリントの際にも、用紙の種類やサイズを問わずに印字位置のズレを抑制する。そのため、たとえばチラシのように表裏でプリント位置の正確性が求められる両面出力では特に有効。これまで外注していたような販促物も、必要な時に社内で出力できるようになる。
また、「imagePRESS」シリーズは、「Multi-D.A.T.(Multi-Density Adjustment Technology)」を共通で搭載。プリント中にリアルタイムで濃度補正を行い、大量プリント時にも生産性を保ちながら色味の変動を抑え、高品位な印刷物を安定して作成できる。本体サイズは689(幅)×1220(高さ)×941(奥行)mm、機械占有寸法は1487(幅)×941(奥行)mmで、トナーボトルとADFを含む重量は約272kg。
キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
問い合わせ:050-555-90053
URL:https://cweb.canon.jp/ondemand-printer/lineup/imagepress/
2019/09/17
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