Googleアシスタントの日本語音声、女性と男性のどちらかを選択できるように

2つの音声を用意

Googleは、同社が提供する音声アシスタントGoogleアシスタントにおいて、新たに9つの言語で音声を選択できるようになると発表した。今週から順次利用可能になる。
すでに世界30ヶ国語に対応しているGoogleアシスタント。音声のバリエーションについては、本国アメリカでは11種類の音声を選べるが、他の国では初期設定の音声のみだった。しかし、今回9つの言語(ドイツ語、フランス語、オランダ語、ノルウェー語、イタリア語、韓国語、日本語、英語(UKもしくはインド英語))で赤(女性)もしくはオレンジ(男性)から音声を選べるようになった。

なお、女性が赤で男性が青のようなステレオタイプの表記にしないのは、ジェンダーの多様化に配慮してのこと。

また、新たに2つの音声が提供されるエリアでは、2分の1の確率でどちらかの音声が再生され、いつもの声と新しい声のどちらかを楽しむチャンスがあるとしている。
発表資料
URL:https://www.blog.google/products/assistant/new-voices-your-google-assistant-nine-countries/
2019/09/19
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