Twitter、無関係なクソリプや攻撃的な返信を非表示にできる新機能のテストを開始

ツイートに関係なくフォローを勧めてくるようないわゆる「クソリプ」

Twitter社は、Twitterでの会話をより管理できるようになる新機能のテストを開始すると発表した。
同社は近年、表示される情報を管理するさまざまな機能(特定の単語やアカウントのブロック、ミュート、フィルターを使った通知設定など)を提供し、誰でもTwitter上の体験をパーソナライズできるように利便性を高めてきた。

今回の新機能は「自分のツイートへの返信を選択して非表示にできる」というもの。

カナダでテストしたところ、ユーザーは無関係、攻撃的もしくは意味のわからない返信を非表示にしたとしている。Twitterでは、ツイートと関係なかったり、無駄な指摘をするようないわゆる「クソリプ」が横行し、それがTwitterの魅力を損ねる原因にもなっている。手間はかかるがこれらを非表示にして快適にTwitterライフを送れるようにするというものだ。

また、自分のツイートを非表示にされてしまった側は、怒るのではなく「やり取りについて再考する傾向がある」というポジティブな結果も生まれている。

テストでは、非表示にすると同時にそのアカウントをブロックするかどうかという確認も行われ、攻撃的なアカウントのユーザーを非表示&ブロックということも簡単にできるようになる。

同社では、カナダでの結果が日本とアメリカでも同じものになるのかどうか検証するとしている。
発表資料
URL:https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2019/more-control-over-your-conversations.html
2019/09/20
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