東京スカイツリーのデザイン監修を務めた彫刻家の澄川喜一氏による個展「米寿の新作」

「そりのあるかたちC」
20(幅)×85.5(高さ)×14.5(奥行)cm、欅

2019年10月2日(水)から10月8日(火)まで、日本橋高島屋S.C. 本館6Fの美術画廊にて、澄川喜一氏の個展「米寿の新作」が開催される。澄川喜一氏は、東京スカイツリーのデザイン監修などで知られる彫刻家。東京展の会期終了後には、10月23日(水)〜10月29日(火)に大阪高島屋 6Fの美術画廊、11月6日(水)〜11月12日(火)に京都高島屋 6Fの美術画廊で巡回展も開催される。
澄川喜一氏は1931年に島根県で生まれ、東京藝術大学彫刻専攻科を修了。日本古来の寺社建築や日本刀のデザイン性を取り入れて現代彫刻へと昇華させた「そりのあるかたち」などの作品シリーズで、美術史上における確固たる評価を得た。
「東京スカイツリー」のデザイン監修のほか、東京湾アクアラインの「風の塔」をはじめ、日本各地の公共施設のモニュメントも数多く手掛けている。母校の東京藝術大学では教授や学長を務め、多くの後進を育成。2004年に日本藝術院会員、2008年に文化功労者に顕彰されるなど、現代日本彫刻界を代表し牽引している。
本展では、木、御影石、ステンレススチールを素材とし、「そりあのあるかたち」や「TO THE SKY」といった代表的シリーズから遊び心あるユニークな作品まで、新作を中心として30余点を紹介。10月5日(土)の15:00からは、ギャラリートークも実施される。
■期間
東京展:2019年10月2日(水)~10月8日(火)
大阪展:2019年10月23日(水)〜10月29日(火)
京都展:2019年11月6日(水)〜11月12日(火)

■開催場所
東京展:日本橋高島屋S.C. 本館6F 美術画廊
東京都中央区日本橋2-4-1

大阪展:大阪高島屋 6F 美術画廊
大阪府大阪市中央区難波5-1-5

京都展:京都高島屋 6F 美術画廊
京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52

■問い合わせ先:
日本橋高島屋S.C.
tel. 03-3246-4310(美術画廊直通)
url. https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/
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