ヤマハ、ラジコで公共交通情報・防災情報などを得られる「街の情報」機能を実装

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ヤマハ株式会社と株式会社radikoは、両者の技術提携の元、ラジコアプリにおいて新機能「街の情報」を実装している。
「街の情報」はヤマハの開発した「SoundUD」技術を利用した新機能。SoundUDは、電車内や施設内のスピーカーから音声トリガー(音響通信信号)を発信し、それをスマホのマイクで受信すると、様々な情報がスマホ画面に表示される。

電車内などでSoundUDに対応したアナウンス音声をラジコアプリで検知すると、運行情報や緊急時の防災情報、クーポンなどを受信できる。例えば、災害によって電車の運行が止まった場合、車内に音声トリガーを発信し、ユーザーに運行の見合わせ情報を届けることができる。

また、観光地のアナウンスやショッピング情報など様々な街の情報の送信も可能だ。

ヤマハは鉄道・バス・施設・空港・メディアなど様々な業界の事業者、メーカーなど300社・団体と世の中の音の情報をユニバーサルデザイン化する取り組みを行っており、本機能もその一環となる。
発表資料
URL:https://www.yamaha.com/ja/news_release/2019/19100201/
2019/10/03
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