富士フイルム、スマホで撮影した画像を“チェキ”に出力できるプリンタ「instax mini Link」を発売

「instax mini Link」

富士フイルム株式会社は、スマートフォン用プリンタ「instax mini Link」を、2019年10月11日(金)に発売する。1998年から発売されて“チェキ”の愛称で知られているインスタントカメラ「instax」の新製品で、スマートフォンの画像を“チェキプリント”に出力することが可能。本体カラーバリエーションとして、ダスキーピンク、アッシュホワイト、ダークデニムの3色がある。価格はオープン。
本製品は、「instax “チェキ”」シリーズの特徴はそのままに、専用アプリを使って動画から簡単に切り出してプリントできる「Video Print」機能などを搭載した。友達や気になる相手と一緒に相性診断ができる「Match Test」機能や、最大5人で各自のスマートフォンから送った画像を組み合わせて1枚のプリントを作りあげる「Party Print」など、大人数で楽しめる複数のユニークな機能も備えている。
スマートフォンとはBluetoothで接続。本体にモーションセンサーが実装されており、専用アプリを使ってスマートフォンで撮影する際に、本製品をリモコンとして使ってズームイン/ズームアウト/シャッターの操作も行える。プリントサイズは46(幅)×62(高さ)mmで、プリント画素数は800×600ドット。本体サイズが90.3(幅)×124.5(高さ)×34.6(奥行)mm、フィルムを除く重量が209gとコンパクトで、持ち運びもしやすい。携帯性や操作性が高く評価され、2019年度のグッドデザイン賞も受賞した。
使用フィルムは、同社製の別売の「instax mini」。光沢のあるフレームで、写真をより華やかに見せるミニフィルム「MERMAID TAIL」も、10月18日(金)の発売が予定されている。
富士フイルム株式会社
価格:オープン
URL:https://instax.jp/mini_link/
2019/10/03
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