マイクロソフト、スマホ撤退からの再参入は折り畳み2画面スマホ「サーフェスデュオ」
Microsoftは2日（米国時間）、新製品を発表するSurfaceイベントにおいて、サプライズ的に折りたたみスマートフォン「Surface Duo（サーフェスデュオ）」を発表した。
事前にリーク情報がなく、驚きをもって迎えられたMicrosoftのスマホ再参入。同社はノキアを買収したり、独自OS搭載のスマホWindows Phone（ウインドウズフォン）を要してスマホ市場でiPhoneやAndroidスマホと戦っていたが、2017年に撤退していた。
そのMicrosoftがスマホ市場に再参入するのは、Androidを搭載した折り畳み2画面スマホ「Surface Duo（サーフェスデュオ）」。先行しているサムスンのGalaxy Foldは大きな液晶ディスプレイを真ん中から折りたたむという方式だが、Surface Duoは無理をせずに2つの画面をつなげた形のスマホになっている。
そのMicrosoftがスマホ市場に再参入するのは、Androidを搭載した折り畳み2画面スマホ「Surface Duo（サーフェスデュオ）」。先行しているサムスンのGalaxy Foldは大きな液晶ディスプレイを真ん中から折りたたむという方式だが、Surface Duoは無理をせずに2つの画面をつなげた形のスマホになっている。
公開された動画では、本のように画面を開き、2つの画面を大画面として使ったり、片方の画面からもう片方へと表示画面を移動させたり、複数アプリを同時起動して使うマルチタスクに対応といった機能が紹介されていた。
また、片方の画面はキーボードとして使うこともできる。
画面サイズは5.6インチ×2（2画面で8.3インチ）、ヒンジは360度回転に対応する。また、外付けのキーボードを使ってタイピングもできる。
スマートフォンというより小型ラップトップ寄りの「Surface Duo（サーフェスデュオ）」。発売は2020年末を予定している。
スマートフォンというより小型ラップトップ寄りの「Surface Duo（サーフェスデュオ）」。発売は2020年末を予定している。