ベストセラー作者のトークを聞けるイベントが開催。山田順が語る「米中冷戦 中国必敗の結末」

株式会社エムディエヌコーポレーションでは、『米中冷戦 中国必敗の結末 THE FATE OF THE U.S.-CHINA COLD WAR』(発行エムディエヌコーポレーション、発売インプレス)の発刊を記念して、2019年11月12日(火)、東京「毎日メディアカフェ」で、著者でノンフィクション作家の山田 順氏が登壇する講演会を開催する。定員は40名までで、「毎日メディアカフェ」の公式サイトから応募することができる。
2019年9月30日(月)に出版されたばかりの本作は、『資産フライト』『円安亡国』(文春新書)のベストセラーで知られる山田氏が、丹念な海外取材を元に歴史的・地政学的視点から、米中の関係を読み解く一冊。
米中貿易戦争は、アメリカが中国を「為替操作国」に認定したことにより、第二局面の「金融戦争」に突入している。ドルvs.人民元では中国に勝ち目はない。今後の世界は、中国の貿易戦争敗戦により、再びアメリカの「一極支配体制」が強化される。したがって、中国の習近平政権が推し進めてきた「一帯一路」や「中国製造2025」などの「中国の夢」は実現しない。多くの経済専門家や研究機関が確実視したGDPの「米中逆転」も実現しない。ただし、たった一つの懸念は、アメリカの大統領がトランプであることだ。二国間交渉しか頭にない(多国間交渉ができない)トランプでなかったらファーウェイはもっと早く、自由主義世界から締め出されていたに違いないと提言している。
米中はなぜ衝突するのか、中国の政治的・経済的な敗戦が明らかなのはなぜか、米中の激突に日本はどう対処すればよいのか…。講演会では、その答えを得る絶好の機会になりそうだ。
■著者・登壇者プロフィール

山田 順(やまだ じゅん)
1952年、神奈川県横浜市生まれ、立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。「光文社ペーパーバックス」を創刊、編集長を歴任。2010年よりフリーランスとなり、国際政治、経済、ビジネスの分野においって取材・執筆活動を行なっている。主な著書『出版大崩壊』『資産フライト』『円安亡国』(文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『希望の地としての新興アジア』(実務教育出版)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』『東京「近未来」年表』(以上、さくら舎)など
なお、お申し込みは「毎日メディアカフェ」イベント参加予約サイトからメールにてお申し込みください(電話予約不可)。

■日程:
2019/11/12(火)開場18:00、開演18:30〜20:00(定員40名)

■開催場所:
東京・竹橋/毎日新聞東京本社 毎日メディアカフェ(東京)

■アクセス
url. https://mainichimediacafe.jp/access/

■予約フォーム
url. https://mainichimediacafe.jp/eventcal/entry/

■書籍詳細
url. https://books.mdn.co.jp/books/3219403034/

■毎日メディアカフェ イベントカレンダー
url. https://mainichimediacafe.jp/eventcal/?yy=2019&mm=11#l6262

■問い合わせ先:
毎日メディアカフェ担当窓口 電話03-3212-0346(直通)
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