Yahooが新たにフリマアプリ参戦!「PayPayフリマ」は面倒な価格交渉を機能化

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ヤフー株式会社は、スマートフォン決済サービス「PayPay」の名を冠したフリマアプリ「PayPayフリマ」(iOS版)の提供を開始した。

発表資料

本サービスはPayPay(ペイペイ)の名がついているものの、PayPay株式会社が運営するものではなく、PayPay設立時にソフトバンクと共同出資を行ったヤフーが運営を行う。

フリマアプリ利用時の大きな問題として、価格交渉の手間があった。出品者が希望している価格に対し、値下げを求めるユーザーが多く、断る手間や交渉に費やす時間のストレスなどが課題としてあげられている。

本アプリでは、価格交渉の機能化を実現。商品の詳細ページに「価格の相談」ボタンを搭載。購入者はそこから値下げ希望の価格の入力が可能だ。出品者はその価格に応じたくなければ無視し、希望価格に応じる場合のみ同意ボタンをタップすれば取引成立となるので煩わしい交渉から開放される。

なお、商品の状態などの一般的な問い合わせは、チャット感覚でメッセージによるやり取りが可能となっている。

また、「PayPay」との連携により「PayPay残高」で支払うと決済額の1%の「PayPayボーナス」が還元される。送料は出品者が一律送料を負担(サイズに応じて全国一律料金の配送サービスを提供)し購入者は送料無料となる。※アプリ提供開始を記念し、出品者が負担する送料をYahoo! JAPANが全額負担するキャンペーンを開催(2019年10月7日~2019年11月30日 ※早期終了あり)

ネットオークションサービス「ヤフオク!」との連携機能も搭載。「ヤフオク!」に出品されている商品のうち、「個人出品」「固定価格」などの条件を満たしている商品は「PayPayフリマ」でも閲覧・購入可能だ。

キャンペーンは、サービス初回利用者を対象に1,000円以上の商品に利用できる500円オフクーポンを獲得できる「はじめてのお買い物で使おう! 1,000円以上の購入で使える500円OFFクーポン」キャンペーンも実施される。
発表資料
URL:https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/10/07a/
2019/10/07
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