コスチューム・アーティストのひびのこづえ氏の展覧会「みる・きる・つくる」

ひびのこづえ展「みる・きる・つくる」

2019年10月8日(火)から10月30日(水)まで、あべのHoop 4Fの特設会場にて、ひびのこづえ氏の個展「みる・きる・つくる」が開催される。ひびのこづえ氏は、演劇/ダンス/映画/TVなど、さまざまな分野で数々の作品を生み出してきたコスチューム・アーティスト。本展では、同氏の30年を超えるクリエイションの魅力を紹介する。会期中無休、時間は11:00〜21:00(最終日は18:00閉場/入場は閉場30分前まで)で、当日券での入場料は400円(高校生以下無料)。
ひびのこづえ氏は、東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業し、1997年からは作家名を内藤こづえから改めて活動している。毎月、渋谷LOFTでは「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを開催中。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装などでも広く知られている。
本展では、著名な俳優陣が着用したNODA・MAPの数々の舞台衣装など、近年の作品や代表作など約70点を展示。2017年、2018年に上演されたダンス「不思議の国のアリス」の衣装は、展覧会で初公開される。そのほか、ひびの氏がデザインしたバッグやワンピースも紹介。実際に試着できる服やヘッドピースも用意されている。
なお、展覧会に先行して10月5日(土)からは、あべのHoop 3Fで期間限定ショップ「ひびのこづえ THE SHOP LIMITED」がオープン中。ショップ内では“つくる”を楽しむ有料のミニワークショップも展開されている。

2017・2018KAATキッズ・プログラム『不思議の国のアリス』
振付・演出 森山開次/撮影:宮川舞子

NODA・MAP第22回公演『贋作 桜の森の満開の下』(2018年)
衣装デザイン画

■期間:
2019年10月8日(火)~10月30日(水)

■開催場所:
あべのHoop 4F 特設会場
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30

■問い合わせ先:
ひびのこづえ展「みる・きる・つくる」実行委員会
tel. 0570-200-800(キョードーインフォメーション)
url. https://www.d-kintetsu.co.jp/hoop/
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