印刷用のDTPデータを変換・復元するトラブル解決サービス「データヘルパー」をフジプラスが開始

「データヘルパー」

株式会社フジプラスは、印刷データのトラブル解決サービス「データヘルパー」として、DTPデータの変換・復元サービスを開始した。Webからの問い合わせや見積もり依頼が可能。たとえばInDesignで制作されたデータをIllustratorデータに変換することが必要だったり、過去の印刷物から改訂依頼があったが編集データを紛失してしまっていたりと、多様なケースで相談窓口として利用できる。
フジプラスグループは、1923年(大正12年)創業の老舗。ユーザーのニーズに対応して新たな技術を積極的に導入し、デジタル印刷へもいち早く進出した。現在、最も注力しているのが“コミュニケーションプロバイダー”として、従来の印刷業務にとらわれない付加価値を創造すること。今回の「データヘルパー」では、株式会社フジプラスと、新たに2019年9月に設立された業務委託先であるフジプラス・ダナン(FUJIPLUS DA NANG)で行われる。
サービスの大きな柱は、「DTPデータ変換サービス」と「DTPデータ復元サービス」の2つ。「DTPデータ変換サービス」では、毎年のようにバージョンアップされるAdobe Creative Cloudの上位バージョンへの変換やInDesign、Illustrator、PDFなどのアプリケーション間の変換を行う。「DTPデータ復元サービス」は、印刷データのない印刷物から編集可能なDTPデータを作成するサービスで、データの紛失時はもちろん、DTP以前のアナログ制作の印刷物のデータ化にも利用が可能。そのほか「これってできるの?」と悩むような案件も気軽に相談してみることができ、たとえば地図の描き起こしのみのオーダーなどにも対応してもらえる。
株式会社フジプラス
URL:https://fujiplus.jp/datahelper/
2019/10/10
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