身近なものを再構成したオブジェを撮影して作品を制作する上田良氏の個展「空間連動朝機」

上田良個展「空間連動朝機」

2019年10月11日(金)から10月27日(日)まで、gallery TOWEDにて、上田良氏の個展「空間連動朝機」が開催される。会期中の金曜・土曜・日曜・祝日のみのオープンで、時間は13:00〜20:00。なお、台風19号の接近に伴って、10月12日(土)は安全面を考慮した結果、臨時休業となることが決定している(10月11日と10月13日は現在のところ通常通りに営業予定)。
1989年大阪府生まれの上田良氏は、身近なものを再構成したオブジェを撮影し、“時と場”を鮮やかに切り取った作品を制作するアーティストだ。2004年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了。自作のオブジェを被写体とした写真作品やコラージュ、版画、ドローイングなどを手掛ける一方で、アーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」の一員としても活動しており、“複製の可能性”について着眼した制作を展開している。
本展では、写真作品と日々制作しているドローイングやコラージュ、版画作品など複数のシリーズを紹介。廃材や雑誌の切り抜き、スケッチや描き溜めたドローイングなど、“どこからともなく集まってきた一部分”をもとにした作品群が紹介される。
■期間:
2019年10月11日(金)~10月27日(日)

■開催場所:
gallery TOWED
東京都墨田区京島2-24-8

■問い合わせ先:
gallery TOWED
url. https://gallery-towed.com/work
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