富士通、15.6型の有機ELディスプレイを搭載したノートPCを発売

AH-X/D3

富士通クライアントコンピューティング株式会社はA4ノートPC「LIFEBOOK AHシリーズ」と液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FHシリーズ」の2シリーズ8機種を10月17日より順次発売すると発表した。
「LIFEBOOK AHシリーズ」は、狭額縁液晶とSSDを搭載した15.6型オールインワンノートPC。「AH-X/D3」および「AH77/D3」では第9世代のインテル Core i7-9750Hプロセッサーを搭載。最上位機種の「AH-X/D3」は、高輝度で高色純度、広視野角の4K有機ELディスプレイを搭載しており、狭額縁と継ぎ目のないフルフラットファインパネルを採用している。また、Ultra HD Blu-rayに対応した光学ドライブを備えている。

1msの応答速度で、100000:1の高コントラスト、DCI-P3色域カバー率100%に対応している。VESA DisplayHDR 500 True Blackを取得し、明暗が混在する場面でも鮮やかで豊かな色彩を表現できる。

PCが利用されているのかを判断する人感センサーを搭載し、離席すると自動で画面の輝度を落として消費電力を抑える。再び利用するときにはPCの前に座るだけでスリープ状態から復帰し、Windows Helloの顔認証でキーボードやマウス操作なしでそのままサインインできる。暗い場所でもキー入力が快適に行えるバックライトキーボードを搭載しており、スリープ復帰時にはバックライトが点滅する。

「ESPRIMO FHシリーズ」は、23.8型の液晶一体型デスクトップPC。「FH77/D3」では、第9世代のインテル Core i7-9750Hプロセッサーを搭載。全3機種でPCIe接続に対応したSSDを搭載している。

いずれもメモリやストレージなどのスペックを選択してオーダーできるカスタムメイドモデルを用意している。

FH70/D3

富士通クライアントコンピューティング株式会社
価格:オープン
URL:https://www.fmworld.net/fmv/
2019/10/16
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