Razer、アナログオプティカルスイッチを搭載した左手用キーパッド「Tartarus Pro」を発売

「Tartarus Pro」

Razer社は、左手で操作するキーパッド「Tartarus Pro」を、2019年10月31日(木)に発売する。同社の国内正規流通代理店であるMSY株式会社を通じて販売され、希望小売価格は各1万4363円(税抜)。カラーバリエーションとしてブラックとマーキュリーホワイトがあり、特に後者は世界に先駆けて日本のみの先行販売となる。
本製品は、USB接続での使用が可能。8方向のサムパッドを含むプログラム可能な32キーを搭載しており、ナビゲーションやユーザーの要件に応じたコマンドを割り当てられる。8つのクイックトグルプロファイル機能により、サイドボタンで瞬時にプロファイルの切り替えが可能。ゲームでの用途はもちろん、クリエイター向けのアプリケーションでも活用できる。
19個のバックライトキーには独自の「アナログオプティカルスイッチ」が採用されており、キーが押された深さを測定。これにより、コントローラーの親指スティックに似たアナログ入力をエミュレートできる。以前はゲームパッドでしか使用できなかったアナログ入力を、PCゲーマーに馴染みのあるインターフェイスに導入したかたちだ。
作動点はキーストロークの最短1.5mmから最大3.6mmまでの間で調整が可能。最大2つの機能を各キーに設定でき、1つはキーストロークの途中に設定して、もう1つは完全に押し込んだ状態で反応するように設定を行うなど、好みの使い勝手を追求したカスタマイズができる。本体サイズは153(幅)×60(高さ)×203(奥行)mm、ケーブル長は2.1m、重量は348gで、対応OSはWindows 7以降。
Razer社
問い合わせ:03-6276-5977
希望小売価格:各1万4363円(税抜)
URL:https://www.razer.com/
2019/10/28
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