パナソニック、自動文字起こしサービス「P-VoT」発表。料金は20円/10秒

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パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は、マスメディア業界(放送、新聞、出版等)向けの商用サービスとして、音声認識技術を活用した自動文字起こしサービス「P-VoT(ピーボット)」提供を開始すると発表した。サービス開始は11月13日。料金はコンテンツあたりの時間長を基準とした従量制で20円/10秒。
これまでは放送業界に対して、音声処理・音声認識技術を活用した文字起こしサービス「P-VoT」ベータ(β)版を提供してきたが、改良を行って正式なサービス開始となった。

本サービスは、動画・音声ファイルをパナソニックのクラウドサービスにアップロードするだけで、自動で文字起こしできるサービス。

取材現場で撮影・録音したデータをその場でアップロードし自動で文字起こしを進めておくなどで、番組制作業務のワークフローのなかで時間と手間がかかる文字起こし作業の時間を約3分の1に削減できるとしている。

機能面では、「グループデータ管理により複数人での修正・編集」「ウェブブラウザで利用可能」「効率的な修正インターフェース」といった機能を備える。
発表資料
URL:https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/10/jn191028-1/jn191028-1.html
2019/10/29
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