関西在住の3人の現代アート作家によるグループ展「Abstract delicacy-抽象の美」

2019年11月5日（火）から11月9日（土）まで、メゾンダール・ギンザにて「Abstract delicacy-抽象の美」が開催される。関西在住の3人の現代アート作家が出品するグループ展。岡本博紀氏、川瀬理央氏、松谷博子氏が参加している。開廊時間は13:00〜19:00で、最終日のみ11:00〜17:00。

メゾンダール・ギンザは、大阪に本店を構える「ギャラリーメゾンダール」の東京事務所だ。本展では、それぞれの技法を柔軟に駆使しながら、内在する独自のイメージをひたむきに模索して表現する3名の注目作家の作品を鑑賞できる。会場では、30数点をインスタレーション的に展開。繊細でありながら、力強さを感じさせる作品を楽しめる。

岡本博紀氏の専門はドローイング。人の記憶の奥底にある表象を掬い取るようなイメージを模索しながら、平面に表現してる。川瀬理央氏は、樹木をモチーフとして器形の作品を制作している陶芸作家。樹木にも、器にも重ねた時間が刻まれており、その過程を形にしている。松谷博子氏の作品は油性木版。木を彫って刷ることで得られるイメージや感覚を大切に、曖昧でありながらも強く惹きつけられるところを探して制作している。

■期間：
2019年11月5日（火）～11月9日（土）

■開催場所：
メゾンダール・ギンザ
東京都中央区銀座7-15-8-604

■問い合わせ先：
メゾンダール・ギンザ
tel. 080-4560-1178
url. http://www.maison-art.org/