3G時代の象徴だったドコモのiモード・FOMAが終了へ、2026年3月31日に停波

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株式会社NTTドコモは、3G(第3世代移動通信方式)の象徴的なサービスであった「FOMA」と「iモード」について、2026年3月31日(火曜)に終了すると発表した。
「iモード」は1999年2月に開始された、携帯電話から9600bps(1999年当時)の通信速度でインターネットが楽しめた通信サービス。また、「FOMA」は、2001年10月に世界に先駆けてスタートした3Gサービス。

すでに携帯電話の通信は4G・LTEが主流で、2020年からは日本でも本格運用が開始される。その中、「FOMA」と「iモード」は契約数が減少し、今後は5Gに経営資源を集中することもあり、サービスの終了が決まったという。

なお、既に「FOMA」音声プランおよび「iモード」は、2019年9月30日に新規受付を終了している、今後「FOMAデータプラン」・「ユビキタスプラン」は2020年3月31日に新規受付を終了する。また、「FOMA」や「iモード」で提供している「iチャネル」「iコンシェル」などの各サービスの終了時期については、あらためて案内が行われる。
発表資料
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2019/10/29_00.html
2019/10/30
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