諭吉がのぞく超小型財布「KEEK」は、キャッシュレス社会に何か言いたげ?

ARE Co.は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」において、キャッシュレス時代に逆行するお札と小銭のみが入る超小型財布「KEEK」のプロジェクトを開始した。価格は3,480円から。※2019年11月7日現在
「KEEK(=覗く)」という名前の反骨精神むき出しの超小型財布がCAMPFIREに登場した。キャッシュレス化の進む昨今だが、この財布にカードは入らない。入るのはお札と小銭だけ。四つ折りにした紙幣と小銭を包み込むような形状で、開いた時には85mm×85mm。持ち運ぶときには85mm×45mmという、だれも財布とは気づかないような小さな財布である。

そして、この財布最大のポイントは“お札を差し込む深さ”にある。紙幣用ポケットに四つ折りにした紙幣を差し込んだ時に、諭吉さんや英世さんがまるでこちらをスパイしているようにチラリと除く絶妙なサイズに作られており、もしかしてキャッシュレス社会にご意見でも? そんな想像をしてしまいそうなインパクトのある製品だ。

しかし、キャッシュレスに反対するという意図はなく、必要最低限のお金や鍵を入れて気の向くままふらっと出掛ける――そんな何気ないひと時にそっと寄り添えるようにと考えられたもの。生地には、摩耗、引裂、擦り切れに強くナイロンの7倍もの強度を持つというインビスタ社の「コーデュラ®」、金具(ホック)は☆マークがポイントの高品質なプリム社のものを採用し、裏面には撥水性のあるウレタンコーティングと、長く丈夫に使ってもらえる親切な作りになっている。
クラウドファンディング「CAMPFIRE」
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/207608

ARE Co.
URL:https://www.spigen.co.jp/
2019/11/07
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