キングジム、梱包用の緩衝材を必要な分だけ自分で作れるエアクッションメーカー「エアフィット」を発売

「エアフィット(AFM10)」

株式会社キングジムは、2019年12月6日(金)に、梱包材製造機「エアフィット」を発売する。エアクッションタイプの緩衝材を自分で作ることが可能。本体がコンパクトで場所をとらず、オフィスや家庭で気軽に利用できる。価格は9万円(税抜)。
宅配で荷物を送る際などには、隙間に緩衝材を詰めたり、緩衝材で包んだりして、荷物どうしがぶつかって破損するのを防ぐことが多い。だが、一般的なエアキャップなどは、あらかじめストックしておくには保管スペースが必要なのが悩みどころ。そこで、必要な時に必要な分だけ自分で緩衝材を作れるようにしたのが、今回発売される「エアフィット」だ。
専用フィルムを使用して、必要な分だけ空気を入れて膨らませて作成。専用フィルムには、長方形に空気が入るピロータイプと、泡のように複数の空気が入るバブルタイプの2種類がある。フィルムにはミシン目が付いているため、梱包の隙間や包装物に合わせて手でちぎって使うことが可能。使用後には空気を抜けば小さくなるため、処分も簡単に行える。
本体サイズは約405(幅)×202(高さ)×270(奥行)mmで、重量は約4kg。専用フィルムは、ピロータイプが7000円(税抜)、バブルタイプが9200円(税抜)で販売される。ピロータイプは400m巻の長さ・約100×200mmの空気注入前サイズの仕様で、1巻あたりの製作個数が約4000粒。バブルタイプは280m巻の長さ・約320×400mmの空気注入前サイズの仕様で、1巻あたりの製作個数が約875シート。

専用フィルムはピロータイプ(左)とバブルタイプ(右)の2種類

株式会社キングジム
問い合わせ:0120-79-8107
価格:
「エアフィット(AFM10)」9万円(税抜)
「専用フィルム(ピロータイプ)AFF2010」7000円(税抜)
「専用フィルム(バブルタイプ)AFF2010」9200円(税抜)
URL:https://www.kingjim.co.jp/
2019/11/07
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