近眼にも老眼にも効く! 脳内視力を高めるガボールパッチって?

株式会社扶桑社は、1日1回眺めるだけで老眼も近眼も改善する「日めくりガボールパッチ」を発売すると発表した。価格は1,210円(税抜)。11月29日より販売開始となる。
30代の人でも発症するという「スマホ老眼」。眼精疲労によって目がかすむ、ものが二重に見えるだけでなく、頭痛や肩こり、吐き気などの不調の原因になることもある深刻な問題だ。

そんな老眼を改善してくれるという「ガボールパッチ」をご存じだろうか。ガボールパッチとは、ホログラフィーの発明によってノーベル物理学賞を受賞したイギリスの物理学者デニス・ガボール博士によって考案されたもので、ぼけた白と黒の縞模様になったものだ。心理物理学の実験などに多く用いられる。

このガボールパッチは視力回復のために考案されたわけではないが、視覚を刺激する効果が高いとして2017年にニューヨーク・タイムズ紙でも紹介されており、実際に近眼・老眼を改善する効果が期待できるという。

その仕組みは、種類の異なるガボールパッチを見ることで、脳で見る力(脳内視力)を高めるというもの。トレーニング方法は“同じものを探すだけ”といういたってシンプルなもので、これを1日1回、3分~10分ほど実行することで「老眼」だけでなく「近眼」にも効果が見込め、脳トレ効果もあるため「認知症予防」にも役立つという。
株式会社扶桑社では、このガボールパッチによるトレーニング方法を解説した書籍「見るだけで目がよくなるガボールパッチ(990円/税抜)」を販売中。11月29日には「日めくりガボールパッチ(1210円/税抜)」も発売予定。視力低下が気になる人は試してみてはどうだろうか。

「見るだけで目がよくなるガボールパッチ」より
やり方とトレーニングのポイント

「見るだけで目がよくなるガボールパッチ」より

「見るだけで目がよくなるガボールパッチ」より

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株式会社扶桑社
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2019/11/12
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