札幌駅構内のあの時計が置き時計に!~ 世界的なデザイナー五十嵐威暢氏による究極のベーシックデザイン

株式会社designshopは、11月13日、札幌駅にある時計のデザインを再現した2種の時計を製品化し、世界に向け販売を開始すると発表した。札幌駅構内の時計は、置き時計『eki clock s(エキクロック s)』に。南口外壁の「星の大時計」は腕時計『sapporo star watch 札幌駅 星の大時計』へと生まれ変わり、2019年秋より同社のECサイト「designshop」および、全国の小売店にて順次販売が開始される。
札幌駅にある2種の時計は、世界的なデザイナー五十嵐 威暢氏が札幌駅のためにデザインしたもの。東西両コンコースに設置されている時計は、両面表示(片面/ホワイト、片面/ブラック)で、下から見やすいように、半分から下の数字が全て上向きにデザインされており、2006年にはグッドデザイン賞を受賞している。

この駅時計のデザインをオリジナルにそって置き時計にしたのが「eki clock s(エキクロック s)」。オリジナルデザインの算用数字は極めて読みやすく、時計枠はアルミ砂型鋳物/切削加工で作成し文字盤とガラスの距離を最小限に。置き時計として究極のベーシックデザインを追及している。

「eki clock s」は駅構内の時計のような両面ではないが、ブラック、ホワイトの2バージョンから選ぶことができる。

eki_clock s ホワイト

eki_clock s ブラック

一方、札幌駅南口外壁にある「星の大時計」は直径7.2メートル。駅の時計としては世界最大のものだ。満点の星空のような大時計は、北海道と星の図形との歴史的な深い関係を念頭おいたデザインとなっており、北の玄関のシンボルとして親しまれている。

こちらの「星の大時計」は、長年の関係機関との交渉を経て腕時計としてリデザイン。薄く堅牢なステンレスとサファイアガラスのケースに、秋冬用には日常防水の上品な革バンド、夏用にはメッシュバンドを組み合わせて販売される。文字盤は30mmと37mmの2サイズ。

sapporo star watch 札幌駅 星の大時計(メッシュ)

『eki clock s(エキクロック s)』と同じ札幌駅構内の時計デザインを採用した、腕時計『eki watch』や壁掛け時計「eki clock」も好評発売中。さらに、五十嵐氏による地球をイメージした置時計『earth clock less』も販売が開始される。

earth clock less ホワイト

earth clock less ブラック

株式会社designshop
URL:https://www.designshop-jp.com/shopdetail/000000005945/
2019/11/13
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