和紙と洋紙のコンビネーションから生まれたオリジナル文具「WA sirusu(和 しるす)」

デザイン工房「記-sirusu-」より、日本の伝統を自由な発想で持ち歩く、新しいリング雑貨シリーズ「WA sirusu(和 しるす)」の発売が発表された。第一弾として販売されるのは「阿波和紙」を使ったリングノートと名刺入れの2商品。価格はリングノート(A5)が3,200円(税別)、名刺ケースが3,000円(税別)。11月25日より同社のECサイトで販売開始となる。
「WA sirusu(和 しるす)」は、日本の伝統産業である和紙に、洋紙やリングを組み合わせることで、幅広い年代に、気軽にお洒落使ってもらえる文具として考えられた新シリーズだ。リングノートは、強度のある「阿波和紙(強制紙※)」とリングを組み合わせることで、美しく丈夫に作られており、中の用紙を入れ替えて何度でも使用することができる。長く使っていくほどに、和紙の風合いや味が楽しめる製品だ。

「リング準露出式」という形式のリング製本が行なわれており、和紙を表紙から裏表紙までつなげた一体くるみカバーの背表紙部分が、従来のリングノートとは異なる仕上がりで美しい。表紙のアクセントとして、ノートをホールドするカラーゴムを追加。

※強制紙:漉いた和紙に手揉みでしわ加工を施した、柔らかい手触りの和紙
名刺ケースもリングノートと同じ“ダブルリング”を開閉部分に取り入れた構造になっている。今までになかったちょっと新しい感覚だ。表には、ノートと同じ色の阿波和紙を使用し、内側には白色の阿波和紙を採用。こちらは洋紙を使わず和紙のみで作られているが、リングと和紙のコラボによって、日本の伝統に自由な感覚を取り入れたデザインとなっている。
販売開始時には、「阿波和紙」を使用した1色のみの展開となるが、今後は「阿波和紙」の豊富なカラー展開と、洋紙の多種多様な種類を活かし、新たなバージョン(カラー)も展開していくとのこと。

11月20日~26日に行われる、阪急うめだ本店10階『うめだスーク』中央街区パークの「ハロー2020!手帳&カレンダー」イベントでは、1週間のスポット実演販売で「記-sirusu-」が出店し、京都の伝統産業である「黒谷和紙」を使った「WA sirusu」ノート(黒谷和紙限定2色)が数量限定で先行販売される。

「WA sirusu リングノート」黒谷和紙モデル

Co Creation合同会社
URL:https://sirusu.shop/
2019/11/14
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