京セラと京都精華大学の連携による企画展「トロポスフィア:素材が開く新しい世界」

kyocera×seika 2019「トロポスフィア:素材が開く新しい世界」

2019年11月15日(金)から12月15日(日)まで、kyocera×seika 2019「トロポスフィア:素材が開く新しい世界」が京セラギャラリーにて開催される。京都精華大学と京セラ株式会社の連携による企画展覧会。京都精華大学出身のアーティストが、京セラ株式会社の独自技術で生み出された装飾素材「京都オパール」を制作に取り入れた作品などを展示する。入場無料、会期中の休館日は12月1日(日)で、開館時間は10:00~17:00。
本展には、小出麻代氏、山城優摩氏、アルベルト・ヨナタン氏、ロサナ・リオス氏と4名の京都精華大学出身アーティストが出品している。洋画/版画/陶芸/テキスタイルなど、それぞれ異なる専門分野を学び、それぞれの技法の中で素材を重視した作品の制作を手掛けてきた。今回、これら4名のアーティストが、同じく素材を重視したものづくりを手掛ける京セラ株式会社とのコラボレーションという新たしい取り組みに賛同。「京都オパール」をはじめとした複数の素材が展示空間で入り混ざり、新しい表現の世界が繰り広げられる。
ちなみに、展覧会タイトルの「トロポスフィア(troposphere)」は、地球を覆う大気層の1つで、自由に大気が入り混じりさまざまな気象現象を生み出す“対流圏”の意味。芸術のジャンルや国籍、企業と大学を超えた対流となることを期待して名付けられている。
■期間:
2019年11月15日(金)~12月15日(日)

■開催場所:
京セラギャラリー
京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6 京セラ本社ビル 1F

■問い合わせ先:
京セラギャラリー
url. https://www.kyocera.co.jp/company/csr/facility/museum/
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