複数の色の重ね刷りが難しいとされる半透明のグラシンペーパーに4色印刷したカレンダー「satoyama」
株式会社テイ・デイ・エスによるオリジナル文具雑貨ブランド「リプラグ」は、壁掛けカレンダー「glassine paper Calendar "satoyama"」を販売中。価格は3000円（税抜）で、「リプラグ」の公式オンラインショップ（https://www.replug.jp/）にて購入できる。297（幅）×344（高さ）mmのサイズで、24枚綴りの仕様。半透明のグラシンペーパーを用いていることが大きな特徴となっている。
グラシンペーパーは、紙風船や古本のカバーなどで使用されている紙だ。一般的にはグラシン紙へ複数の色を重ねて印刷することは難しいとされているが、「glassine paper Calendar "satoyama"」ではグラシンペーパーを採用しつつも、4色印刷が施されている。暦が描かれた無地のページの下に絵柄のページがあり、2ページで1カ月分のデザイン。グラシンペーパーが半透明であるため、壁にかけるとふんわりと絵柄が透けて見える。
絵柄は“さとやま”をテーマとしたもので、日本の四季を感じさせるデザイン。里山での出会いと別れを表現した1つのストーリーが描かれており、捲るたびに話が進んでいく。終わった月はカットして、ブックカバーやラッピングペーパーとしての二次利用も可能。暦とは別に印刷されているため、カット後は絵柄だけを楽しめる。