グッドデザイン賞の最新の受賞作を披露する展覧会が2018年に続き神戸でも開催

2019年11月22日（金）から12月8日（日）まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）にて「グッドデザイン神戸展 2019」が開催される。公益財団法人日本デザイン振興会による「グッドデザイン賞」の最新の受賞作を披露。10月末に発表された特別賞32点（グッドデザイン大賞/金賞/グッドフォーカス賞）が展示され、トークイベントやワークショップなどの関連イベントも数多く展開される。入場無料、月曜休館で、時間は10:00〜18:00。

1957年から続くグッドデザイン賞は、デザインによって人々の暮らしや社会をより良くしていくことを目指した顕彰制度だ。製品はもちろん、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、対象とする領域は広く、“かたちのあるなし”に関わらず、人々が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえて展開されている。2019年度のグッドデザイン大賞には、富士フイルム株式会社の「結核迅速診断キット」が選ばれた。

神戸市で最新のグッドデザイン賞の展示が行われるのは、2018年に続いて2回目。“都市の明日をつくるデザイン”をコンセプトとしており、各領域の第一線で活躍している審査委員や今年度の受賞者の話を聞くことができるトークイベント「GOOD DESIGN TALK」には、事前申し込みを必要とせずに参加できる回もある。

■期間：
2019年11月22日（金）～12月8日（日）

■開催場所：
デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）
兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4

■問い合わせ先：
神戸市/公益財団法人日本デザイン振興会/デザイン・クリエイティブセンター神戸
url. https://www.g-mark.org/
url. http://kiito.jp