これまで3円/月だったスマホのユニバーサルサービス料金、2円に値下げ

ユニバーサルサービスイメージ

株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社などの携帯キャリア各社は、ユニバーサルサービス料について、2020年1月から2円にすると発表した。
ユニバーサルサービス料は、NTT東日本・西日本によるユニバーサルサービス(固定電話・公衆電話・緊急通報:110番、118番、119番)提供の確保に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担する制度。その負担額は電話番号数などに応じて決められ、ドコモ、au、ソフトバンクのユーザーは月に3円を支払っていた。

その料金額は各キャリアが独自に決めるものではなく、電気通信事業者協会(TCA)が算定するもの。半年に1度算定をしなおすもので、今回は値下げとなった。

かつて制度がスタートした2007年1月分は7円だったこともあるユニバーサルサービス料。ここ数年は2円と3円の間で安定している。
ドコモの発表
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2019/11/20_00.html
2019/11/21
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