大村印刷の100円紙製VRゴーグル「Auggle S」シリーズが嗅覚をカバーして香りも楽しめる新機能を追加
大村印刷株式会社は、同社が提供している紙製のVRゴーグル「Auggle S」シリーズで、香りを楽しめる新機能の追加サービスを開始することを発表した。「Auggle S」は、オリジナルデザインの制作などを含めて高く評価され、さまざまな企業のノベルティやイベントなどで採用されているVRゴーグル。視覚と聴覚に加えて、嗅覚の要素も加わることで、さらに没入感のアップを図ることができる。
一昨年4月に発表された「Auggle S」は、ロット3000個の場合に1個100円以下となる低価格で提供。低価格ながら、本格的なVRの感動を身近に体験・体感できる。
今回の新機能サービスは、「Auggle S2」に特殊な香料インキを印刷したシールを同梱し、ゴーグルの鼻の近くに貼り付けて、コンテンツ視聴の際にシールをこすることで香りを楽しむことができるようになる仕組みだ。たとえば、花が有名な観光名所のVR動画に合わせて花の香りのシールを同梱したり、新築内覧用のVR動画に合わせて檜などフレッシュな香りのシールを同梱したりといった活用ができる。
香りは、ベーシックなものから珍しいものまで、多種多様な全113種類の中から選ぶことが可能。フローラル系のサクラ/ラベンダー/バラ/ユリ/ジャスミン/ハイビスカス/カーネーションなど、フルーツ系のアップル/オレンジ/ストロベリー/グレープフルーツ/アンズ/ユズなど、フード系の肉まん/カレー/チョコレート/トースト/パクチー/山椒/マツタケなど、そのほかの線香/石けん/竹/森林浴/墨汁など、豊富な種類が用意されている。
ロット3000個の場合、ゴーグルの単価にプラス50円での提供。別途料金で、オリジナルの香りでの作成にも対応している。