電子工作が楽しめる「SOLEKIT(ソレキット)」。5種・各2,500円で販売開始

タカハ機工株式会社は、12月3日、自分で作ったものが動く楽しみを味わえる電気工作キット「SOLEKIT(ソレキット)」の販売を開始すると発表した。「うなペン」「ビッグクラッピーナノ?」「縄文ドッキー」「ソレノイ土下座リーマン」「ソレうんこ」の5種類が発表されており、価格は各2,500円(税込)。
※2019年12月3日現在「うなずきペンギン」のみ販売中。他は12月中に発売予定
同製品は、タカハ機工が開発した5Vソレノイドと組み合わせて使える電子工作キット。スマホやプログラミング体験の機会は増えても、リアルな工作はなかなか体験できない現代に、作る楽しみ、動く楽しみを提供する製品である。
「ソレノイド」とは、コイルを使った電磁石の力で直線運動を生み出す小さな電気部品のこと。自動販売機やレジ、自動ドアなどに使われているもので、タカハ機工の5Vソレノイドは1,200~1,450円(税込)で手に入れることができる。
取説をみながらネジを締めたり、部品を組んでいって、最後にUSBケーブルに電源を差し込んだらスイッチON。すると、人形が手をたたいたり、ペンギンがどんどん前にすすんでいったりと、5種それぞれの仕掛けで楽しい動きを見せてくれる工作キットだ。リンク機構やソレノイドの動作がそのまま見えるので、お子様の知育にもピッタリ。

さらにプログラミングを使えば、また違った遊び方も。たとえばArduinoやmicro:bitなどは音楽とも相性バッチリで、同時発売の「マルチコントローラーUSB」にマイコンボードを連携させれば、ソレキットたちを4体連動で自動制御することができる。自分たちでプログラミングを作り、音楽に合わせて動かせば楽しさも倍増だ。

自らオリジナルソレキットを作って投稿できる「SOLEKIT GALLERY(ソレキットギャラリー)」も用意されており、これは!という作品はタカハ機工で製品化される可能性もあるとのこと。見た目の可愛さとメカの面白さ、マイコン制御のビジュアル化、大人も子供も楽しめる電気工作キット「ソレキット」でこの冬、親子で“ものづくり”を楽しんでみてはどうだろうか。

自分で作ってそれが動いたとき、感動とものづくりの楽しさが子供に芽生えるかも?

「ソレキット」商品一覧
URL:https://solekit.net/products/

タカハ機工株式会社
URL:http://www.takaha.co.jp
価格:2,500円(税込)
2019/12/04
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