2019年の検索ランキング「台風19号」「ペイペイとは」などがトップ、Google発表

ランキング

Googleは、同社の検索エンジンGoogleにおいての「2019年の急上昇ワードを見る」をGoogle Trendsで発表した。
日本での『急上昇ランキング』は、千葉県などに大被害をもたらした「台風19号」、新元号の「令和」、“にわか”という言葉も多く使われた「ラグビーワールドカップ」、日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」、ドラクエブランドの位置情報ゲーム「ドラクエウォーク」がトップ5という結果になった。

また、話題の人(総合)・(女性)では「沢尻エリカ」、話題の人(男性)では「ピエール瀧」がトップで、タレントの薬物問題に注目が集まった。

ユーザーがその言葉の意味を知りたい時に使う検索ワード『~とは』では、「ペイペイとは」がトップ。PayPayだけではなく、楽天ペイやLINE Payなど、キャッシュレス元年といわれる2019年は多くのスマホ決済サービスも消費者の関心の的となっている。

なお、アメリカの検索ではディズニーの新しい動画配信サービスDisney+(ディズニー・プラス)を調べる「Disney Plus」、そしてニュースではアメリカ観測史上最強の勢力で上陸した「Hurricane Dorian」(ハリケーンドリアン)がトップに。図らずとも日本と同じく、自然災害が多くのユーザーに検索される結果となっった。

アメリカのランキング

そのほかでは、EU離脱を控えるイギリスでは「バックストップとは」が1位と思いきや、エイリアンをかくまっているなどという都市伝説があり、100万人以上の宇宙、UFOファンなどが集結するイベントが企画された「エリア51とは」がトップになっていたり、優勝した南アフリカでは当然のごとく「ラグビーワールドカップ」が1位だったりと、国ごとの順位を見ていくのも興味深く、ユニークなランキングになっている。
発表資料
URL:https://trends.google.com/trends/yis/2019/JP/
2019/12/12
MdN DIのトップぺージ