UCCミルクコーヒーの『茶色・白色・赤色』の組み合わせ、色彩のみからなる商標として登録

「UCC ミルクコーヒー」の配色

UCC上島珈琲株式会社は、同社のロングセラー缶コーヒー「UCC ミルクコーヒー」について、『茶色・白色・赤色』の3色が、特許庁により「色彩のみからなる商標」として登録されたと発表した。
1969年に世界初の缶コーヒーとして発売された「UCC ミルクコーヒー」。甘めのどこか懐かしい、ほっとするような味で、長年同じパッケージで愛されてきた。

上から『茶色・白色・赤色』という3色の組み合わせは、見た瞬間に「UCC ミルクコーヒー」と認識できる人も多いと思われ、商標登録も多くの人に受け入れられるだろう。

商標の詳細は、「茶色(PANTONE:471)、白色(RGBの組み合わせ:R255,G255,B255)、赤色(PANTONE:485 2X)であり、配色は、上から順に茶色が商標の25パーセント、白色30パーセント、赤色45パーセント」となっている。

なお、「UCC ミルクコーヒー」は「色彩のみからなる商標」では食品業界では初の登録、全体では国内で8番目の登録となる。このほかでは、MONO(モノ)消しゴムの「青、白、黒」、セブンイレブンの複数アイテムで使われている「白地に赤、緑、オレンジ」など7件が登録されている。

MONO消しゴムの配色

発表資料
URL:https://www.ucc.co.jp/company/news/2019/rel191211.html
2019/12/13
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