9マス×6行=54文字で綴る「54字の物語」より、いきものをテーマにした最新刊が登場

株式会社PHP研究所は、「いきもの」をテーマにした54文字の物語が楽しめる『54字の物語ZOO』を12月20日に発売した。四六判/192P/1,000円(税抜)。
「54字の物語」は、縦9マス×横6行の合計54字で綴る新しい文学のカタチ。著者である氏田雄介氏が正方形の原稿用紙を使って、InstagramやTwitterに投稿したところ、“文字だけなのにSNS映え!”と話題を呼び、短いからこそ「意味がわかるとゾクゾクする」と評判の新スタイル文学である。

シリーズの第5弾となる今作のテーマは「いきもの」だ。編著者である氏田雄介氏が書き下ろした17作品と、第四回 54文字の文学賞の優秀作品73話の合計90話を収録し、イヌ、ネコ、パンダから、恐竜、ツチノコまで、盛りだくさんのいきもの達が登場する楽しい作品集となっている。

<収録作品の一部をご紹介>

作/氏田雄介

作/しおひがり

作/Jimmylcchy

作/リモコン

作/ことりっと

作/yuon

今回は、ベストセラー『ざんねんないきもの事典』の今泉忠明氏を監修に迎え、各作品の解説ページに、物語に登場する動物の豆知識を紹介。生き物の生態や習性から人間との関係性まで、物語を読みながら、動物や生物の知識も身につく仕様である。

<例>
● 昔の日本では黒猫は幸福象徴だった
● 世界最小のサルは6センチメートル
● ヤギは紙を食べるとお腹を壊す
● ツチノコの正体はトカゲか
● 動物の鳴き声からできた漢字がある
など

PHP研究所では、本書の発刊を記念して12月18日より「第6回 54字文学賞」をスタート。次回のテーマは「怪談」。おばけ、妖怪、モンスター、都市伝説などなんでもOK。「54字の原稿用紙」入手や投稿方法が、54字の物語」特設サイトで公開されている。
「第6回 54字文学賞」
URL:https://www.php.co.jp/54ji/img/a_story_of_54_letters_print.pdf
期 間:2019年12月18日(水)~2020年3月31日(火)
テーマ:怪談(おばけ、妖怪、モンスター、都市伝説などなんでもOK)
※「54字の原稿用紙」入手や投稿方法は【「54字の物語」特設サイト】へ。
株式会社PHP研究所
URL:https://www.php.co.jp/
価格:1,000円(税抜)
2019/12/24
MdN DIのトップぺージ