“世界も認める日本の美”をテーマにした展覧会シリーズの第1弾「篠田桃紅展 墨と百年、いまを生きる」

「舟」2002年

2019年12月26日(木)から2020年1月6日(月)まで、ジェイアール名古屋タカシマヤ 10Fの特設会場にて「篠田桃紅展 墨と百年、いまを生きる」が開催される。2020年春に開店20周年を迎えるジェイアール名古屋タカシマヤでは、“世界も認める日本の美”をテーマにした記念展覧会をシリーズで開催する予定で、本展はその第1弾。世界の現代美術の中で稀有な存在である墨象作家の篠田桃紅氏による作品を集めている。
1913年に中国の大連で生まれた篠田桃紅氏は、自然の移ろいを感じ、儚いものを惜しみ、過ぎゆく一瞬一瞬を敏感にとらえ、それらを作品としてかたちあるものに昇華してきた。和紙の上を走る筆から生まれる“墨のかたち”で多くの人々を魅了し、ボストン美術館、グッゲンハイム美術館、東京国立近代美術館をはじめ、世界の主要な美術館で作品が所蔵されている。
本展では、篠田桃紅氏の歩みと、“時を重ねて一層の深みを増す墨の芸術”を紹介。当日券での入場料は一般800円/高校・大学生600円で、中学生以下は無料で入場できる。会期中の休業日は1月1日(水・祝)で、開場時間は10:00〜20:00(12月31日は18:00閉場/最終日は17:00閉場/入場は閉場30分前まで)。

「静」1973年

■期間:
2019年12月26日(木)~2020年1月6日(月)

■開催場所:
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10F 特設会場
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4

■問い合わせ先:
中日新聞社/篠田桃紅展実行委員会
url. https://www.jr-takashimaya.co.jp/
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