国立病院機構横浜医療センターのロビーに「時計の住人」プロジェクションマッピングが登場

「時計の住人」

2019年12月26日(木)に、国立病院機構横浜医療センターの1F 待合ロビーにて、プロジェクションマッピングによる“癒しの空間”の演出が開始された。横浜市立大学先端医学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(YCU-CDC)が、東京藝術大学 大学院映像研究科/COI拠点と協同して展開する取り組み。若手アーティストのアニメーション映像が投影され、院内で少しでも楽しい時間を過ごしてもらうとともに、不安な気持ちや緊張を和らげて心を落ち着かせてもらうことを目的としている。
今回のプロジェクションマッピングの設置は、YCU-CDCが2018年度から横浜市立大学附属病院で実施している「クリエイティブ・ホスピタル・プロジェクト」の一環として、初めて学外の病院に場所を移して行われるものだ。「クリエイティブ・ホスピタル・プロジェクト」は、病院空間の中にアート作品などを取り入れ、来院者の院内体験の価値向上を目指す取り組み。上映される「時計の住人」は、長針の位置に合わせて可愛い数字が動き出すアニメーションが出現する内容で、藝大出身の築地のはら氏による作品となっている。
上映時間は毎日8:00〜20:00(初日は15:00からスタート)。2020年9月末までの公開を予定している。
■期間:
2019年12月26日(木)~2020年9月末予定

■開催場所:
国立病院機構横浜医療センター 1F 待合ロビー
神奈川県横浜市戸塚区原宿3-60-2

■問い合わせ先:
横浜市立大学/国立病院機構横浜医療センター/東京藝術大学
url. http://y-cdc.org/
MdN DIのトップぺージ