iiyama、WQHD対応の31.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite XB3270QS-2」を発売
株式会社マウスコンピューターは、iiyamaブランドの新製品として、31.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite XB3270QS-2」を、2020年1月上旬に発売する。フルHD解像度の約1.7倍の領域を表示できるWQHD（2560×1440pixels）の表示解像度に対応したモデル。ノングレアタイプのIPS方式パネル（IPSパネルが持つIn Planeで液晶分子を回転させる方式と同等の技術を使用したパネル）を採用しており、水平/垂直ともに178°の視野角が実現されている。市場予想価格は4万4000円前後（2020年1月8日時点での税込価格）。
本製品は、標準輝度が250cd/㎡、標準コントラスト比が1200:1（ACR機能時で最大80000000:1）、オーバードライブの設定を“＋2”とした場合の応答速度（GtoG）が4msで、3W×2の仕様のステレオスピーカーを搭載している。映像入力用インターフェイスはDisplayPort/HDMI/DVI-Dの3系統で、接続に必要な各ケーブルは全て同梱。そのほか、バックライトのちらつきを抑えるフリッカーフリー設計や、ブルーライトを低減する「Blue Light Reducer」機能も搭載された。
さらに、本製品は新デザインの多機能スタンドを実装。設置効率が良いスクエア形状のスタンドベースを採用し、最大100mmの昇降、上向き最大22°/下向き最大3°のチルト調節、90°（左右各45°）のスウィーベルに対応している。本体サイズは726（幅）×453〜553（高さ）×230（奥行）mmで、スピーカーとスタンドを含む重量は8.6kg。