Bunkamura ザ・ミュージアム「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」【美術館・博物館/冬の展覧会情報 2019・2020】
ソール・ライター 《セルフ・ポートレート》1950年代、ゼラチン・シルバー・プリント
ⒸSaul Leiter Foundation
2020年1月以降、ぜひ鑑賞しておきたい美術館・博物館の展覧会を編集部がピックアップ。今回はBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」をご紹介します。見どころや関連の映画情報もチェック!
●文:中村美枝(JAM SESSION)
●文:中村美枝(JAM SESSION)
2017年にBunkamura ザ・ミュージアムで行われた日本初の回顧展が大きな話題を集め、写真好きや美術ファンの心をつかんだ写真家ソール・ライター。それから約3年、待望の第2弾回顧展が同館で開催されている。
1950年代からニューヨークでファッション写真家として第一線で活躍しながら、1980年代に表舞台から姿を消したソール・ライター。そんな彼が再び注目されたのは80歳を過ぎた2006年のこと。ドイツのシュタイデル社から、それまで封印されていた個人的な写真をまとめた作品集『Early Color』が出版されると、世界中から脚光を浴び、展覧会や写真集の出版が続々と行われるように。本展では、前回の展覧会以降、膨大な未整理資料の中から発掘された未発表作品をはじめ、世界初公開となる家族や愛猫たちの写真も紹介。モノクロ、カラー写真・スライドなど約200点の作品で、ライターの新たな魅力に迫る。
1950年代からニューヨークでファッション写真家として第一線で活躍しながら、1980年代に表舞台から姿を消したソール・ライター。そんな彼が再び注目されたのは80歳を過ぎた2006年のこと。ドイツのシュタイデル社から、それまで封印されていた個人的な写真をまとめた作品集『Early Color』が出版されると、世界中から脚光を浴び、展覧会や写真集の出版が続々と行われるように。本展では、前回の展覧会以降、膨大な未整理資料の中から発掘された未発表作品をはじめ、世界初公開となる家族や愛猫たちの写真も紹介。モノクロ、カラー写真・スライドなど約200点の作品で、ライターの新たな魅力に迫る。
▼「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」で注目したい作品
ソール・ライター 《薄紅色の傘》1950年代、発色現像方式印画 ⒸSaul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》撮影年不詳、発色現像方式印画 ⒸSaul Leiter Foundation
画像左)独特な色彩感覚で“カラー写真の先駆者”と呼ばれたソール・ライター。なにげなく見える雨の日の一枚にも、ライターらしさがあふれ、心を惹きつけられる。ライターはカラー写真だけでも約8万点あるという作品を残して2013年に亡くなったが、ソール・ライター財団によってアーカイブ化が進められている
画像右)雪景色が広がる街角で寒さをじっと堪えてこの瞬間を待ったのか、それとも偶然が生んだ作品なのか。あるいは被写体はモデル?などど、色彩と構図のバランスが絶妙なソール・ライターの作品は、そんな想像をあれこれめぐらせながら鑑賞したくなる
画像右)雪景色が広がる街角で寒さをじっと堪えてこの瞬間を待ったのか、それとも偶然が生んだ作品なのか。あるいは被写体はモデル?などど、色彩と構図のバランスが絶妙なソール・ライターの作品は、そんな想像をあれこれめぐらせながら鑑賞したくなる
▼美術館併設のカフェと関連映画も要チェック
写真奥/ドゥ マゴ カプチ980円(税込) 写真手前/スパイシーショコラショー 1,100円(税込)、アルコール入り 1,300円(税込)
映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』
2012年/イギリス・アメリカ/79分
監督・撮影:トーマス・リーチ
日本語字幕:柴田元幸
配給:テレビマンユニオン
画像左)「Bunkamuraドゥ マゴ パリ」では、本展会期中に特別メニューを用意。「ドゥ マゴ カプチ」は、注目したい作品でも紹介した《無題》をモチーフにしたカプチーノ。香ばしく深みのあるエスプレッソで男性像を、スチームミルクは雪に見立てて、鉄柵を竹墨パウダーで表現している
画像右)80歳を超えて新たに注目されたソール・ライターの半生に迫ったドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』。展覧会の会期中、2012年に制作されたこの映画をBunkamura ル・シネマで上映。詳細はhttps://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/3127.htmlにて
画像右)80歳を超えて新たに注目されたソール・ライターの半生に迫ったドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』。展覧会の会期中、2012年に制作されたこの映画をBunkamura ル・シネマで上映。詳細はhttps://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/3127.htmlにて
DATA
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
会期:~2020年3月8日(日)
開催時間:10:00~18:00(金曜、土曜は21:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:1月21日(火)、2月18日(火)
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
入場料:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
会期:~2020年3月8日(日)
開催時間:10:00~18:00(金曜、土曜は21:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:1月21日(火)、2月18日(火)
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
入場料:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
限定グッズやイベントなどにも注目!この冬行きたい、美術館・博物館
開幕からおよそ1カ月で来場者10万人を突破した『特別展ミイラ~「永遠の命」を求めて』をはじめ、ハンガリー近代美術の作品も楽しめる「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」、鉄道ファン必見の「特別展 天空ノ鉄道物語」など、編集部&ライターが注目する東京&東京近辺の展覧会情報をお届け。各展覧会ページでは、見どころはもちろん、オリジナルグッズやカフェメニュー、イベント情報なども紹介しています。https://www.mdn.co.jp/di/special/4713/69861/
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