“見ること”に加えて“聞くこと”でも漢字を感じさせる音とアートの企画展「カンジ・ムジカ」

「カンジ・ムジカ」

2020年1月10日(金)から4月5日(日)まで、漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)にて、企画展「カンジ・ムジカ」が開催されている。詩人/作詩家の志人氏と、声のアーティストであり美術家でもある山崎阿弥氏が、“漢字が生まれたとき”に想いを馳せ、音の作品として表現した体験型展示。企画/コーディネート/展示設計は、株式会社ロフトワークが手掛けている。
本展は、漢字を感じさせる音とアートが繰り広げられる展覧会だ。自然現象、人の営み、記すことなど、さまざまな漢字の起源から連想される事象を研究することから企画がスタート。“見る”や“聞く”や“触る”といった五感を大切にしており、来場者が漢字に対して感性的/身体的なまなざしで対峙できるような体験の提供を目指している。さらに、この展覧会では開催の季節に合わせて“春”も重要なキーワードとなった。“春”の力強さや生命力も表現のインスピレーションとなっている。
月曜休館(祝日の場合は開館して翌平日が振替休館/3月30日は開館)で、開館時間は9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)。「カンジ・ムジカ」は入館料のみで鑑賞できる。入館料は大人800円/高校・大学生500円/小・中学生300円/未就学児無料。
■期間:
2020年1月10日(金)~4月5日(日)

■開催場所:
漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)2F 企画展示スペース
京都市東山区祇園町南側551

■問い合わせ先:
公益財団法人日本漢字能力検定協会/漢検 漢字博物館・図書館
tel. 075-757-8686
url. https://www.kanjimuseum.kyoto/
MdN DIのトップぺージ