現実の展覧会とネットの展示記録のイメージで構成された企画展「パンゲア・オン・ザ・スクリーン」

2020年1月17日（金）から2月2日（日）まで、TAV GALLERYにて、山形一生氏の企画による展覧会「パンゲア・オン・ザ・スクリーン」が開催される。休廊日は水曜および木曜で、開廊時間は13:00〜20:00。計6名の作家が出展しており、現実で行われる展覧会と、インターネットなどにおける展示記録のイメージで構成されている。

本展には、学生/仕立て屋の安部妃那乃氏、俳優/美術家の遠藤麻衣氏、性差の問題やお笑い文化を取り扱いながら作品を制作する学生の熊谷優里氏、画家の郷治竜之介氏、アーティスト/カウンセラーの山形一生氏、イラストレーターの山本悠氏が出展。アーツコミッション・ヨコハマの助成を受けて開催される。

初日の18:00〜20:00には、レセプションパーティも実施。「パンゲア」と題したタイトルについて、企画者の山形一生氏は、「複数の会場で行われるそれぞれの展覧会は、鑑賞体験として（当たり前に）分断されていて、地続きのものではないし、それぞれの場の固有性は、その鑑賞体験自体に影響を与えます。けれど、最終的にそれらの展覧会がアーカイヴとして一つのページに収まるとき、画像と画像が接続されあって、分断のない一つの物語のようになります。これによって、一つの大陸（パンゲア）として、画面（スクリーン）上で現出する、一つの展覧会の記録となります」と語っている。

■期間：
2020年1月17日（金）～2月2日（日）

■開催場所：
TAV GALLERY
東京都杉並区阿佐谷北1-31-2

■問い合わせ先：
TAV GALLERY
tel. 03-3330-6881
url. https://tavgallery.com/