手ぶらで海外旅行!現地でカメラやバッグなどをレンタルする新サービスをANAが発表

パッケージ一例

全日本空輸株式会社(ANA)と株式会社ピーステックラボは、旅行出発前に予約したレンタルアイテムを、海外到着後に現地で受取・利用・返却できるサービス「ANA Travel Hands Free」の実証実験を開始すると発表した。
今回の実証実験は、ANAと貸し借りアプリ「Alilce.style」を運営するピーステックラボが協力して行うもの。

現地で必要な物品をレンタルできるので、ユーザーは手荷物の準備や持ち運びから開放されて手ぶらで空港に行くことができ、チェックインや保安検査などでもストレスから開放される。そして、帰国後も片付けは不要なので、準備段階から旅の終わりまでの負担から解放され、旅の質の向上が期待できるとしている。

借りられるアイテムはパッケージ商品としてラインナップ。「ベーシック」ではガイドブック、変圧器、晴雨傘、スーツケース、「ビーチパッケージ」ではシュノーケル、ビーチサンダル、ビーチマット、水中カメラ、「エクササイズパッケージ」ではランニングウェア、シューズ、ヨガマット、ヨガうウェア、SIXPADというような内容になっている。

必要なアイテム全てをレンタルでまかなうのは難しいかもしれないが、家から空港まで運ぶ荷物を大きく減らせるのは、旅行者にとって大きなメリットになることは間違いない。
発表資料
URL:https://www.anahd.co.jp/group/pr/202001/20200115-3.html
2020/01/17
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