Aamazon、人がいてもいなくても「置き配」するサービスを東京・大阪などでも実施

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Aamazonは、注文時に選択できる配送オプションとして「置き配指定サービス」の実証実験を岐阜県多治見市で実施したが、今回、新たに東京都3区(江東区、文京区、練馬区)、大阪府3区(都島区、西淀川区、生野区)、名古屋市、札幌市で1月27日より実証実験を順次開始すると発表した。
「置き配指定サービス」は、配送時に家に人がいてもいなくても荷物を玄関に置いて配達を完了する方式。

新たに都市圏でのサービスを行うのは、「気象条件が異なり、集合住宅と戸建住宅が混在している人口密集地域で、多様なライフスタイルのお客様に合わせた置き配の有効性を検証することを目指すため」としている。

多治見市での実証実験は、ユーザーの約70%が置き配を指定し、通常時の約50%の再配達削減につながった。

Aamazonでは「置き配指定サービス」の標準化は再配達による負担を軽減し、配送ドライバーの負担を軽減し、より便利に商品を受け取れるだけではなく、再配達に伴う二酸化炭素等の排出削減による環境問題への取り組みにも繋がるとしている。
発表資料
URL:https://amazon-press.jp/Top-Navi/Press-releases/Presselist/Press-release/amazon/jp/Ops/unattended-delivery-20200122/Unattended-Delivery-20200122/
2020/01/23
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