パンとシュガーアートで制作した大型の“名画”も展示される国際製菓専門学校の「作品展示・手作り即売会」

2019年作品の「仙人掌群鶏図襖絵」。四角く見えるマスの1つ1つがパンで、鶏はシュガーアートでの表現

国際製菓専門学校(立川市曙町)は、「KOKUSAI立川菓子祭2020(学園祭2020)」を開催。その一環として、第2会場の立川高島屋S.C.では「作品展示・手作り即売会」が展開される(第1会場は国際製菓専門学校)。第2会場の1F 特設会場では、2020年1月29日(水)〜2月2日(日)に作品展示と学生によるデモンストレーションを実施。また、1F 正面口横特設会場では、2月1日(土)と2月2日(日)の2日間限定で、学生による手作り即売コーナー「創作スウィーツ・パン限定販売」が展開される(各日売り切れ次第で終了)。
立川高島屋の店頭で国際製菓専門学校の学園祭(第2会場)が開催されるのは、今回で16年目。通常では接する機会が少ない百貨店の客の声や反応、評価などに、学生たちが直接触れられる貴重な体験の場が提供されている。
幅5m、奥行き2mの1F正面入口横大型ステージでは、パンとシュガーアートで作られた大型展示を展開。製菓総合専門士科の1年生総勢37名が、尾形光琳作の重要文化財「竹梅図屏風」を、ほぼ原寸大のサイズ(全体で約65×181cm、2曲1双)でパンを使って表現した。パン1ピースは約4〜5cm角で、約600ピースを使用。昨年の11月下旬から題材の選定が始まり、12月下旬から制作をスタートして、下絵書き・色合せ・パン生地制作・貼り付けを行って最後にシュガーアートを施して作品が完成している。
■期間:
2020年1月29日(水)~2月2日(日)
※1F 正面口横特設会場での手作り即売コーナーは2月1日(土)〜2月2日(日)

■開催場所(第2会場):
立川高島屋S.C.
東京都立川市曙町2-39-3

■問い合わせ先:
国際製菓専門学校/立川高島屋S.C.
tel. 042-525-2111(立川高島屋S.C. 代表)
url. https://kokusai-seika.com/
url. https://www.takashimaya.co.jp/tachikawa/
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